テーマ:中世

「安土桃山時代というもう一つの『歴史認識』問題」久野潤、『明日への選択』H3008

・信長・秀吉のいちばんの功績は、対外的には他国からの侵略阻止、国内的には朝儀復興および神宮式年遷宮復興。その手段こそが「天下統一」だった。 ・信長を「革命児」、秀吉を「宗教弾圧者」とするのは「戦後史観」であり、ここにも大きな「歴史認識問題」がある。 ・戦前は「信長勤王論」が通説で、100年以上行われていなかった式年遷宮を復活…
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No.986 歴史教科書読み比べ(30) 織田信長・豊臣秀吉による天下統一

 天下統一には、武力による全国制覇だけではなく、「安定した近世社会のしくみ」作りが必要だった。 ■転送歓迎■ H29.01.22 ■ 49,244 Copies ■ 4,299,462 Views■ ■1.「信長は、朝廷に働きかけて義昭を第15代将軍に」  東京書籍(東書)版中学歴史教科書では、織田信長を次のよ…
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No.979 歴史教科書読み比べ(番外編) 「世界的にも傑出した名作群」を生み出した鎌倉時代

 日本美術の傑作を鑑賞することで、我々の先祖が持っていた美を感ずる心を継承することができる。 ■転送歓迎■ H28.11.27 ■ 48,166 Copies ■ 4,302,531 Views■ ■1.「日本の美の形」  育鵬社の中学歴史教科書で目を引くのは、冒頭に「日本の美の形」と題して、縄文時代の火焔型土…
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No.972 歴史教科書読み比べ(28) 戦国時代の産業発展

 社会の自由化・民主化と産業発展が両輪として進み、豊かになった農民や商人、職人が連帯と自治で社会を変えていった時代。 ■転送歓迎■ H28.10.09 ■ 48,095 Copies ■ 4,254,706Views■ ■1.「南北朝の動乱が終わって社会が安定した」?  東京書籍(東書)版の中学歴史教科書では、室町…
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No.957 歴史教科書読み比べ(27) 東アジアとの交流

 近隣諸国が登場すると、東京書籍版中学歴史教科書ではなぜか偏向記述が急増する。 ■転送歓迎■ H28.06.26 ■ 47,271 Copies ■ 4,202,944Views■ __________ ■■■伊勢雅臣著『世界が称賛する 日本人の知らない日本』■■■  お陰様で、アマゾン「日本論…
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No.948 歴史教科書読み比べ(26) 足利義満の野望

 貿易のために明への臣従外交を行い、皇位簒奪まで図った野望家。 ■転送歓迎■ H28.04.24 ■ 45,780 Copies ■ 4,172,756Views■ ■1.「南北朝の争乱をしずめて統一を実現しました」  東京書籍(東書)版の中学歴史教科書では、「南北朝の動乱」の次に「室町幕府の発展」の項を設け、次の…
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No.938 歴史教科書読み比べ(25) 南北朝時代 ~ 報国と私欲の戦い

「七生報国」で戦い続けた南朝の武士たちと、裏切り・内紛・謀略に明け暮れた足利方。 ■転送歓迎■ H28.02.14 ■ 44,431 Copies ■ 4,141,851Views■ ■1.あまりにも表面的な「南北朝時代」の記述  後醍醐天皇を中心とする「建武の新政」がわずか2年余りで崩れ…
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No.927 歴史教科書読み比べ(24) 建武の中興

「挫折した建武中興の理想は、明治維新という形で復活した」 ■転送歓迎■ H27.11.22 ■ 44,708 Copies ■ 4,106,726Views■ ■1.楠木正成を知っていますか?  明治3(1870)年に来日して4年ほど滞在し、"The Mikado's Empire" (『…
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No.917 歴史教科書読み比べ(23): 元寇 ~ 鎌倉武士たちの祖国防衛

 フビライの日本侵略の野望を打ち砕いた時宗と鎌倉武士たち。 ■転送歓迎■ H27.09.13 ■ 44,720 Copies■4,074,149Views■ ■1.「武力を用いるのは朕の本意ではない」  13世紀の初め、チンギス・ハンはモンゴル帝国を建て、無敵の騎馬軍団で中国から、中央アジ…
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No.910 歴史教科書読み比べ(22): 北条氏の仁政

 北条氏は「道理」と「合議」に基づく政治により、安定した社会を生み出した。 ■転送歓迎■ H27.07.26 ■ 44,194 Copies ■ 4,050,116Views■ ■1.「社会が安定したため,農業生産が高まりました」  源頼朝の直系が滅びた後、鎌倉幕府は北条氏が執権となって支えていく。  東京書…
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No.903 歴史教科書読み比べ(21): 頼朝が生んだ幕府体制の叡知

 武家が実権を握る新しい時代に、源頼朝は日本の伝統的叡知に根ざした幕府体制を生み出した。 ■転送歓迎■ H27.06.07 ■ 44,238 Copies ■ 4,025,770Views■ ■1.「守護・地頭」って何?  東京書籍版(以下、東書版)では「鎌倉幕府の始まり」と題して、…
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No.893 歴史教科書読み比べ(20):源平合戦と「錦の御旗」

「錦の御旗」が速やかな国内再統一をもたらした。 ■転送歓迎■ H27.03.29 ■ 43,894 Copies ■ 3,991,400Views■ ■1.皇室の登場しない「源平の争乱」  本シリーズ前稿『保元の乱と乱世の始まり』[a]で述べた保元・平治の乱により武士階級が力を得て、…
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No.712 「己の道」を求めた人々

 我が国には、名利を忘れて、ひたすら芸術や学問など「己の道」を求めた人々がいた。 ■1.「王位などとは口惜しいものじゃ」  平安時代の後期、堀河院(1079-1107)の頃、市の正(かみ)時光という笙(しょう、雅楽で用いられる管楽器)の名人がいた。  茂光という篳篥(ひちりき、雅楽や神楽で用いられる縦笛)の名手とよ…
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