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No.1157 日本の教育再生のために ~ Live講座視聴者の方々との対話

(Live講座第2回(詳細は文中)の先行割引が3/23までなので、本号は2日間、前倒しで発信させていただきます。)


 視聴者からいただいた多くのコメントは、そのまま我が国の民度の高さを示していて、有り難い限りである。

■転送歓迎■ R02.03.20 ■ 39,129 Copies ■ 6,986,315Views■
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■1.「『右翼ですか?』と言われて悔しかった」

 3月15日に「国際派日本人養成講座LIVE」第1回を放送させていただいた。日曜日の朝10時からというのに、900名以上の方々に視聴頂き、感謝申し上げます。

 番組中に、次のような質問がアメリカから寄せられた。

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 アメリカ在住です。留学中に各国対抗のソフトボール大会を開催しました。日本以外の国(10カ国)のベンチの後ろには「国旗」が掲げられていました。それを見て、私も部屋にあった日の丸を取りに行きました。そうすると、全日本人チームメンバーから「〇〇さんは右翼ですか?」と言われて悔しかったです。
 国旗を自信を持って飾る事が出来ない日本人を変えるにはどうしたらいいと思いますか?
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 アメリカからリアルタイムで質問を寄せられ、その場でお答えできるのは、まさにインターネットの威力である。番組中にお答えした内容を、以下もう少し補足させていただく。

「国旗を自信を持って飾る事が出来ない日本人を変えるには?」という質問に関しては、最も簡単な方法は、諸国民がいかに自国の国旗を大切にしているかを見ることだ。

 アメリカに留学していれば、アメリカ国民がいかに国旗を大事にしているか、いやでも目につく。祝祭日でなくとも、毎日、国旗を揚げている家もある。独立記念日が近づけば、スーパーでも国旗を売る。国旗を掲揚し国歌を斉唱する場面で、立ち上がらないアメリカ人はいない。

 それなのに、アメリカに留学していて「国旗=右翼」とは、何たる不見識だろう。その場では「アメリカにまで行って、何を見ているのか?」と語ったが、本音では「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とチコちゃんばりに叱りつけたい気持ちだった。

「国旗=右翼」という先入観に囚われていたら、アメリカ人の国旗に対する態度も目に入らない、という事か。何より「日本以外の国(10カ国)のベンチの後ろには『国旗』が掲げられていました」という事から、「国旗を掲げない我々はおかしいのでは」と気がつかない鈍感さでは、どうしようもない。

 それに比べて、この方の「部屋にあった日の丸を取りに行きました」という態度には感服した。その行為によって、チームの中にも、それが国際常識だと学んだメンバーもいたのではないか。

「国旗を自信を持って飾る事が出来ない日本人を変えるには?」という御質問に対しては、こういう日常的な場での小さな行動の積み重ねが、周囲の人々を変えていく、と感謝を込めつつ、お答えたい。

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■2.「『君が代』は国歌でないという方々がおられます」

 国旗・国歌に関しては、次のようなご意見もいただいた。

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 教育の中で、国旗や国歌の説明がなかったのが残念です。人によっては、「君が代」は国歌でないという方々がおられます。しかしスポーツ競技では、国旗掲揚や国歌斉唱が用いられているのに、教育の場では触れられていないのは、大きな矛盾です。これは国会の場で議論し、法令化すべきとおもいますが、議員の方々は関心を示していないようにおもえますが、いかがなものでしょうか。
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 まず、「『君が代』は国歌でないという方々」がいまだにいるとは驚きだ。20年以上も前の平成11(1999)年に「国旗及び国歌に関する法律」が多くの方々の奮闘によって成立し、「第1条 国旗は、日章旗とする。第2条 国歌は、君が代とする」と簡潔に定められた。いまだに「君が代は国歌でない」などと言うのは、悪質なプロパガンダだ。

 教育の場での国旗掲揚や国歌斉唱を法令化する事に関しては、その前にやるべき事があるのでは、と思う。卒業式や入学式などでの国旗掲揚や国歌斉唱は、「共同体全体で卒業や入学をお祝いする」ための当たり前の儀式、という「常識」を確立したいものだ。

 こういう常識を持たない人々に、国旗掲揚や国歌斉唱を法で強制しても、皆でお祝いしようという気持ちは出てこないだろう。


■3.卒業式での国歌「独唱」

 卒業式の国歌斉唱については、個人的な思い出がある。娘の中学の卒業式では、司会がラジカセで君が代を流し始めたが、「ご起立ください」とも「国歌斉唱します」とも言わない。

 そこで筆者は一人立ち上がって、講堂中に響くような声で君が代を歌った。後ろの方で、晴れ着を着た一人のご婦人も立ち上がって、一緒に歌ってくれた。前列でこちらに向かって座っている教師たちをじろりと睨むと、恥ずかしそうに顔を背ける。彼らはジャンパー姿など、いかにも共同体の晴れの日に抵抗しているような服装だ。

 女性校長のみはお祝いの日にふさわしい羽織袴の正装だった。その校長は、式の後、わざわざ私のところに来て、お礼を述べられた。その様子から、日教組の教師たちと国歌斉唱に関して論争してきたご苦労が窺えた。心ある父兄はこういう校長の援軍とならなければならない。

 いくら日教組の教師が「君が代は軍国主義」などと教室で教えても、卒業式で多くの父兄が心あわせて国歌を斉唱したら、そのお祝いの気持ちは生徒たちにしっかり伝わるだろう。

 現時点ではその光景に近づけるべく、心ある人々だけでも君が代を歌う。それが「国旗を自信を持って飾る事が出来ない日本人を変える」ための本道だろう。庶民が頑張る「和の国」では、そういう道こそふさわしい。


■4.「三つ子の魂百までも」

「国旗を自信を持って飾る事が出来ない日本人を変えるには?」というご質問は、広い意味での「教育」の問題だ。この点に関して、次のような示唆に富むご意見をいただいた。

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(アメリカの)老人層と青年層が別人のようだったということについて 老人層はむしろ明るい時代を知っているからこそベトナム戦争で誇りを失うのは堪え難かったと考えることもできるかもしれない。それでもなぜ老人層はベトナム戦争の時代を生きながらも影響されなかったのか?"若い頃"に根っこを形成するのが大事なのか?
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 このご指摘から改めて考えると、我が国で自虐史観が広まったのは戦後生まれが育った昭和30年代以降だった事に気がつく。戦前を知っている世代は、容易にGHQや左翼のプロパガンダには乗せられなかった。戦後に生まれて、自虐史観の中で育った子供たちが大学生となって、昭和35(1960)年から昭和45(1970)年にかけての安保闘争や大学紛争が燃えさかった。

 この世代は今や「左翼老人」となって、鳩山由紀夫、菅直人、枝野幸男のような国際的視点から見れば非常識な左翼政治家たちを支えている。こういう左翼老人、左翼政治家は青少年の頃から歪んだ教育を受けて、気の毒な人生を歩み、国全体に対しても迷惑をかけ続けている。まさに不幸な意味での「三つ子の魂百までも」である。

 国民一人ひとりが真っ当な人生を歩めるように、そしてそれによって幸福な国をつくるためにも、青少年教育が大切なのである。


■5.「私がこれから社会に出て活動していく上で心の拠り所」

 こういう趣旨から、今回のLive講座では大学生以下に対して、先行割引価格980円という学割料金を設定した。一人でも多くの学生青年に聞いて貰いたいと考えたからである。大学生の視聴者から、次のような嬉しいお便りをいただいた。

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私は大学生です。
今回のLIVE配信を聴講して、先生のおっしゃる「日本人の根っこ」というものが、私がこれから社会に出て活動していく上でまさしく心の拠り所になるであろうと確信しました。
そして、私としては、その根っこは配信の中で先生が紹介された最澄の言葉(「一隅を照らす。これ即ち国宝なり」)に象徴されていると解釈しております。
この言葉に心を動かされました。
レビューですので詳しく語りはいたしませんが、この言葉を知るだけでもこの講義の価値は十分にあると思います。

いいえ、知るべきです。特に私のような学生は。

さて、ダイレクト出版政経部門の方々ならびに伊勢雅臣先生につきましては、これほど素晴らしい講義を学生ということで非常に安い価格で提供していただき、本当にありがとうございます。
次回の配信も楽しみに待っております。
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 次回も先行割引(3月23日まで)・学割980円で申込みいただけるので、多くの学生の皆さんのご参加をお願いしたい。

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 国際派日本人養成講座 LIVE 世界に誇る「和の国」のこころ
 第二回「“根っこ”が育む自由と人権 編」

■開催日時 4/12(日)AM 10:00~11:30

■先行割引 ¥3,980(3/23まで)→¥4,480(3/24以降)
 https://in.powergame.jp/iskni2_2003_release_gene

■学生割引プラン ¥980(3/23まで)→¥1,480(3/24以降)
https://in.powergame.jp/iskni2_2003_release_stu
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■6.国際派日本人に育てるための教育は?

 いただいたコメントの中で、子供の教育に関するご質問も多かった。

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現在5歳の娘がおります。まさに伊勢先生のおっしゃる【国際派日本人】に育てたいと考えております。真の国際派日本人に育てる為の実践的なアドバイスを頂けますと幸いです。
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日本人の根っこが「和の心」、「自然との和」と言うことが理解できました。
ところで、戦後の教育では「根っこ」が「和の心」、「自然との和」であることが、教育現場などで見当たらないような気がします。
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 たしかに今の学校教育では、筆者がお話ししたような内容は、ほとんど取り上げられていないようだ。まずは教育をどうにかしなければ、という危機感を多くの方が持たれている。


■7.「親が修行して日本の根っこの手本を示しましょう」

 筆者は、国内で尊敬される立派な日本人なら、「国際派日本人」として、そのまま国際社会でも通用すると考えている。だから、国際派日本人の育成とは、すなわち立派な日本人を育てることなのだ。

 そして、立派な日本人は立派な親や教師によってのみ育てられる。こう考えると、今回いただいたコメントの中で、多くの方々が良いヒントを寄せられている。

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 子供が4人いる家庭の父親ですので、まずは家庭にて自分自身から子供に対して恥ずかしくない生き方を貫こうと改めて思いを深くしました。
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子供の教育で家庭でできる事、先祖のしてきたことを教える事じゃないかな。父や母、おじいちゃんやおばちゃん、ひじいちゃんやひばあちゃんの日本人としてしてきたことに光を当てることが大切なのではないでしょうか。
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孫には仏壇で「いつも守ってくださってくださってありがとうございます、これからも守ってください」と孫に言わせています。
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そういえば小学生の給食前には、必ずいただきますと全員で言っていましたね
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子供の時は食事を残すと、親や先生に怒られたました。
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小さい子供には両親が親に孝行して親を誇りをもって見ていれば,親の行動から子供は日本の根っこを学ぶと思います。子供にとって親は日本の根っこです。親が修行して日本の根っこの手本を示しましょう。
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先生のお話の中にある和の国の根っこは、幼少期の教育の中で日本人の素晴らしい人の話をする時間、昔の良かった風習などを取り入れて教育する事で、本来形成されていくものではないでしょうか?
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 こういう大切な事を言われる方々がたくさんいらっしゃるということが、そのまま我が国の民度の高さを示している。有り難い限りである。


■8.ぜひお子さん、お孫さんと一緒にご視聴を

 学生青年層への教育を重視する筆者にとって、今回、嬉しかったのは、子や孫と一緒に観たという方々が少なくなかったことだ。筆者は常に中学生以上なら理解できるような内容、表現を心がけている。

 特にインターネット配信では、お子さんたちと一緒に聞いていただいても、価格は変わらない。ぜひ次回以降も多くの方々にお子さんやお孫さんと一緒に聞いていただけたら、と思う。

 また、ある方からは次のようなコメントをいただいた。

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 伊勢先生ありがとうございました。日本人として誇りを持てるように孫にも話して聞かせたいと思います。
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 こうしてお子さんやお孫さんに話して聞かせることで、家族の縦のつながりが生まれ、それが幸福な共同体を作る。こういう形で、Live講座を活用いただければ、望外の喜びである。
(文責 伊勢雅臣)

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 国際派日本人養成講座 LIVE 世界に誇る「和の国」のこころ
 第二回「“根っこ”が育む自由と人権 編」

■開催日時 4/12(日)AM 10:00~11:30

■先行割引 ¥3,980(3/23まで)→¥4,480(3/24以降)
 https://in.powergame.jp/iskni2_2003_release_gene

■学生割引プラン ¥980(3/23まで)→¥1,480(3/24以降)
https://in.powergame.jp/iskni2_2003_release_stu
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この記事へのコメント

十万孝雄
2020年03月22日 12:27
パソコンやスマホを利用できる方々のご意見として、楽しみながら拝見しました。日本人の心の根っこに71歳にもなって、はじめて気が付きました。私がパソコンを扱える老人にしてくれた環境に感謝しています。これも日本人の根っこを受講したからこそ書ける言葉だと思っています。パソコンをプレゼントしてくれた子供達に感謝。そして経験を積んだ71歳だからこそできる、日本人としての誇り、感謝と報恩を、私の人生の最後の仕事として、周囲に伝えて行くつもりです。有り難うございました。