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zoom RSS No.989 朝日の「真実」、ブンヤの「事実」 〜 長谷川熙『崩壊 朝日新聞』より

<<   作成日時 : 2017/02/11 23:15   >>

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「何より事実を追求するという記者のイロハがこの新聞社から消滅していたのだ」

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 本号末尾のお便り欄に関連記事があります。
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■1.「ジャーナリスト」と「ブンヤ」の違い

 本誌にも登場いただいた朝日新聞OBで『ブンヤ暮らし三十六年 回想の朝日新聞』の著者・永栄潔氏[a]が、最近の対談本『こんな朝日新聞に誰がした?』[1]で、面白い発言をしている。

 朝日新聞綱領に「真実を公正敏速に報道し、評論は進歩的精神を持してその中正を期す」とは言っても、「事実」という語は一切ないとして、こう指摘する。

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 日本には、社会や歴史の「真実」を読者に伝えようとするいわゆるジャーナリストと、「事実」をできるだけ正確に伝えたいと願っているブンヤと、二種類の記者がいる。思うに、・・・朝日には前者型が多い。[1, p189]
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 対談の相手は、同じく朝日OBの長谷川熙(ひろし)氏で、その発言に、朝日にもこんな硬骨漢の「ブンヤ」がいたのか、と驚かされた。

 取材時間が限られた新聞記事では、事実の誤りはどうしても避けられず、長谷川氏はその都度、訂正を出してきたが、それが出来なかったケースが二つあるという。一つはある事実の年月日が取材相手の記憶違いで間違っていたこと、もう一つは長谷川氏自身の確認不足で、自殺したある県庁役人のその時点の肩書きが違っていたこと。

 前者は過ちが分かったのが記事掲載からだいぶ経っていたこと、後者は、副編集長からその程度の違いなら、と訂正が見送られたのだが、長谷川氏は今にいたるも、その間違いについて苦しい思いが消えないという。[1, p230]

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■2.「虚報を裏付けも取らずに紙面に載せ続け」

 これほどの職人気質のブンヤ長谷川氏にとって、平成26(2014)年8月5日の朝日新聞朝刊の「従軍慰安婦」記事取消し[b]は、どうにも許せない事だったようだ。こう断言する。

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 内外に深刻な影響を及ぼしてきたその虚報を、そもそも裏付けも取らずに紙面に載せ続け、その報道に各方面から疑問が高まってからも長く放置してきたことに一言の詫びもなく、問題は、長年にわたり報じてきた官憲の強制連行ではなく、慰安婦が存在したというそのことであると話をすり替え、開き直っていたのである。

 この威張り返った、そして物事をごまかす態度に愕然(がくぜん)とした。・・・この八月五日をもって最終的に新聞の実質は終わった、崩壊した、と感じた。[2, p1]
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 しかし「大地震が発生するのも、それを引き起こす歪(ひず)みが地殻に蓄積しているから」で、その「長年の歪み」を解明するために丹念に事実を追ったのが著書『崩壊 朝日新聞』である。氏はそこから朝日の本質をあぶり出していく。


■3.「ただの一度たりと現地での裏付けを取ろうともせず」

「従軍慰安婦」問題の発端は「慰安婦強制連行」の「動員指揮官」だったという吉田清治の証言だ。その内容は陸軍の西部軍司令部から出された命令書によって山口県労務報告会が朝鮮・済州島で慰安婦狩りをしたというものだが、おかしな点がいくつもあった。

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・・・西部軍司令部が、その内容がなんであろうと山口県労務報国会という軍組織でない文民の団体に命令を出す権限はない。しかも、朝鮮内のことは朝鮮総督府が行ない、山口県労務報国会ごときがそこへ出て行って勝手なことはできない。[2, p44]
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 こうした疑問を現代史研究家・秦郁彦氏や、韓国・朝鮮研究家の西岡力氏が提起した。秦氏が現地調査をして、その証言に重大な疑いを投げかけたが、それを無視して朝日は吉田証言を取り上げ続けた。

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 それにしても秦、西岡らが不審に思うのは、戦時中のことであろうとかくも異常な事件があったというなら、日本の目の前の土地なのだから、なぜすぐにでもチームなり、一人でも現場に取材に行かなかったのか、ということだ。

また、秦によれば、朝日新聞社の記者は、この関係では、二○一四年八月五日付の検証記事の作成に関連した取材、相談をしにくるまで、かって誰ひとりとして秦に接触してこなかったという。秦は現地調査をしたその当人なのに、である。[2, 47]
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「何より事実を追求するという記者のイロハがこの新聞社から消滅していたのだ」という口吻(こうふん)からは、氏のブンヤ魂から来る怒りが伝わってくる。

そもそも吉田証言が出た当初に現地で「事実」の裏付け調査をしておけば、こんな大誤報は起こらなかった。事実を無視して、「旧日本軍=悪」という「真実」(と朝日新聞が思い込んでいること)を世間に広めようとした所から、何十年にもわたる欠陥報道が発生してしまったのである。


■4.「記者としての変化を知らしめられ、おののいたのである」

 長谷川氏は松井やよりも俎上(そじょう)にあげる。『日本軍性奴隷を裁く女性国際戦犯法廷』[c]の仕掛け人である。この「法廷」とは、昭和天皇以下、計10名を「戦犯」として挙げ、「死人に口なし」の上に、弁護士もつけずに、一方的に糾弾するという、模擬裁判にもなっていない茶番劇だった。

 この松井やよりが実は朝日新聞での長谷川氏の同期で、かつては長谷川氏が産業公害を、松井が農薬害・食品安全問題を追及していた。その頃は二人揃って事実の発掘と報道を懸命に行っていた。

 しかし、長谷川氏が週刊誌『アエラ』編集部に移り、1991年頃、対米英開戦50周年の取材でマレー半島の山奥を訪れた時に、松井の「記者としての変化を知らしめられ、おののいた」。[2, p68]

 当時、松井はシンガポールに駐在しており、戦時中にマレーシア山中で起こった日本軍の「民衆虐殺」について、さかんに記事を書いていた。そして日本兵が放り投げた赤ん坊を銃剣で刺した、という話まで、繰り返し朝日の記事にしていた。


■5.「虐殺は日本軍がやったことにしておきなさい」

 確かに、この地域ではまとまって遺骸が発見されている。事実、日本軍がマラヤ共産党の華人抗日ゲリラが集まった所を急襲して殺害しているが、戦後も華人ゲリラが日本軍に協力したマレー人民衆を相当数、殺害し、マレー人側もその仕返しをしている。さらに再支配を始めたイギリス側も、反英戦に入った共産ゲリラを多数、討伐した。

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 それまで、その辺の二、三の屋内での取材で私は、あちこちでまとまって発見された遺骸がなぜ全て日本軍がやったと言えるのか、との旨の質問をしたが、そう伝わっている、そう聞かされている、あるいはそれを子供の時に体験した式の、判で押したような答えしか返されず、全てが日本軍による「民衆虐殺」であることを裏付ける具体的な根拠、証拠は聞かされなかった。[2, p77]
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 その後、取材を終えた長谷川氏に、「聞いて欲しいと言わんばかりの風情」で中年の華人女性が話しかけてきた。

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「シンガポールにいるという日本の朝日新聞の女性の記者が、虐殺は日本軍がやったことにしておきなさい、かまわない、と言ったんです」
 そして、その女性記者の名前を「マツイ」と述べた。[2, p76]
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 長谷川氏は松井やよりが告発していた「民衆虐殺」の遺骸については、氏の知る限り、「いかなる法医学上、考古学上の調査も一切なされていない」という事実を確認した。その結果、自身の『アエラ』記事では、この虐殺問題については、一切扱わない事とし、「松井やよりとは正反対の対処となった」。

 松井やよりは定年退職後に、上述の「法廷」を発案し、推進するのだが、これは検事がアメリカ、韓国、北朝鮮などから50名、被害証言者つまり元慰安婦が9カ国から64名と大がかりなものだった。これだけの規模の「法廷」を支える経費は、どこから得られたのか、関係者は「趣旨に賛同した人たちの寄付による」というだけで、収支の明細は明らかにされていない。

 さらに、関係者によると、松井やよりは「法廷」の準備のために北朝鮮にも行っているという。核開発も日本人拉致事件も明白になっていた時点で、北朝鮮とどのような話し合いをしたのかも一切不明である。長谷川氏は得られた事実からここまでしか語らないが、そこから先は誰でも容易に一つの推論に辿り着く。


■6.中ソの人民大虐殺という「事実」を報道しない朝日

 1988(昭和63)年、長谷川氏は『アエラ』の取材で、白ロシアの首都ミンスクを訪れた。1937年から40年にかけてのスターリン時代、当局が一定数の「人民の敵」を処刑したと報告するために、ある区域に住んでいる住民全員を郊外の森に連行して虐殺したのだった。

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松林には、遺骸を埋め込んだ大きな穴の窪みが見渡す限り点在していて、私がある窪みを踏んだら、「そこはまだ遺骸が埋まっているかも」と言われ、飛び退いた。・・・ミンスクの松林での、足下の遺骸を通してマルクス主義社会の狂気、非道は直に体感した。

 そのときの私は、コートをまとっていても震えた。[2, p452]
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 人口811万人の小国カンボジアでも、200万人に上る大虐殺がなされたとされているが、その直前に朝日新聞の元プノンペン特派員だった和田俊(たかし、故人)は、こう報じている。

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 政府権力の委讓も、平穏のうちに行われたようだ。敵を遇するうえで、きわめてアジア的な優しさにあふれているようにみえる。・・・カンボジア人の融通自在の行動様式からみて、革命の後につきものの陰険な粛清は起こらないのではあるまいか。[2, p233]
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 ソ連やシナ[d,e]を含め、これまでの共産主義国家での人民虐殺の犠牲者数は総計1億人近いと推定されている。そういう「事実」は、朝日の唱える「真実」には都合が悪いので報じられない。

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 私は、朝日新聞社のソ連、中華人民共和国に関する報道で一番欠けているのは、この両国で発生した途方もない人民大虐殺、テロの報道、究明であると考えている。

 それに比すればある時期の戦争に伴う日本の「加害」を声高に批判しながらも、中ソのことに関しては声が消えるこの新聞社は、両国のこの大犯罪の、少なくとも道義的には共犯者とみなされるべきではないのか。[2, p215]
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■7.ゾルゲ事件で朝日新聞社員も逮捕されていた

 長谷川氏は、さらに歴史を遡って、ゾルゲ事件にもメスを入れている。元朝日新聞記者の尾崎秀實が政府内の情報を、ソ連スパイ・リヒャルト・ゾルゲに渡していた事件である[f]。尾崎はすでに朝日新聞を退職していたが、実は朝日新聞東京本社政治経済部長の田中慎次郎と同部員・磯野清も逮捕されている。

 検事側の情報では、陸軍担当だった磯野は、作戦計画の機密を田中経由で尾崎に流し、この情報を受けた蒋介石軍が待ち伏せして、日本軍に大損害を与えたという。この大敗により、日本軍は国民政府軍を包囲殲滅できず、蒋介石はさらにシナ大陸の奥地に逃げて、戦線膠着を招いた。

 尾崎はあくまで日本軍と国民政府軍を戦い続けさせて、共倒れにさせ、シナ共産党に漁夫の利を与えようとしたのである。

 尾崎は死刑となったが、田中、磯野は釈放された。二人を公判に付したら、陸軍の機密漏洩も表に出るので、それを恐れたのだろう、と長谷川氏は推測している。

 いずれにせよ尾崎秀実は朝日新聞の中の異分子ではなく、戦前から朝日社内にはびこっていた共産主義の「大義」を信ずるシンパの一員だったようだ。


■8.「『大義』の機関紙はアジびらである」

 長谷川氏は、さらに多くの事例を辿りつつ、朝日の体質をこう断ずる。

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・・・事実の追求から離れ、陰に陽にマルクス主義の思考にくるまり、従って前出の条件反射(JOG注: 「日本軍=悪」というような思考停止の条件反射)も起こしやすく、世の中、物事を見る視野が非常に狭くなってしまっている・・・こうした精神環境は安易に、一種の集団心理とも思える「大義」なるものを生み出し、それを担ぎ出す。[2, p283]

 ・・・こういう「大義」好きはもう新聞ではないと私は考える。「大義」の機関紙を私は新聞とは呼ばない。なぜなら、「大義」の正体を暴くのが新聞と思っているからだ。「大義」の機関紙はアジびらである。・・・[2, p284]
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「事実」を追う「ブンヤ」は常に自分が間違っているかも知れない、と謙虚に構える。一方、「ジャーナリスト」は「大義」や「真実」を大衆に教えるべく、都合の悪い事実は隠し、都合の良いものは事実かどうかもよく調べずに報道する。

 長谷川氏は持ち前のブンヤ魂をフルに発揮して、朝日の歴史を丹念に辿りながら、朝日は新聞ではなく、「大義」の機関紙、すなわち「アジびら」である、という結論を下しているのである。
(文責:伊勢雅臣)


■リンク■

a. JOG(926) 朝日新聞、マスコミ界の北朝鮮 〜 永栄潔『ブンヤ暮らし三十六年』から
 真っ当な報道記者は、こうして排除されていく。
http://blog.jog-net.jp/201511/article_4.html

b. JOG(890) 朝日新聞の「従軍慰安婦」報道小史
「私たちはこれからも変わらない姿勢でこの問題を報じ続けていきます」という朝日新聞の「姿勢」とは?
http://blog.jog-net.jp/201503/article_3.html

c. JOG(401) 北風と朝日
 ある朝日新聞記者が北朝鮮擁護のために でっちあげ記事を書いたという重大疑惑。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h17/jog401.html

d. JOG(109) 中国の失われた20年(上) 〜2千万人餓死への「大躍進」
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h11_2/jog109.html

e. JOG(110) 中国の失われた20年(下) 〜憎悪と破壊の「文化大革命」
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h11_2/jog110.html

f. JOG(263) 尾崎秀實 〜 日中和平を妨げたソ連の魔手
 日本と蒋介石政権が日中戦争で共倒れになれば、ソ・中・日の「赤い東亜共同体」が実現する!
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h14/jog263.html


■参考■(お勧め度、★★★★:必読〜★:専門家向け)
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1. 長谷川熙・永栄潔『こんな朝日新聞に誰がした?』★★★、 ワック、H28
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2.長谷川熙『崩壊 朝日新聞』★★★、ワック、H27
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■おたより

■『世界が称賛する日本の経営』発刊に寄せて(博美さん)

 長年にわたり国際派日本人養成講座を配信いただきありがとうございます。いつからかははっきりと覚えていないのですが、少なくとも平成17、18年辺りから拝読させていただいております。

 今回の第3作目では、日本の経営について物されるとのこと。
大変楽しみです。

 私は、1980年代頃からの株主至上主義のような風潮がとても嫌でした。大航海時代に、船を出して貿易や海賊行為を行うために出資者を募って帰港してから収穫品を分配するというシステムから発生した欧州の経営観念と日本で営まれてきた経営は別物だと考えていたからです。

 現在では、世界的なグローバリゼーションの風潮とも相まって
株主を満足させるために経営首脳陣が動いている感がより一層強くなっています。

 しかしながら、水道哲学をお持ちだった松下翁をはじめ、本田宗一郎氏、井深氏、盛田氏、大賀氏はそのような志で事業を行われていたとは思いませんし私の心のアイドルである小倉昌男氏も同様だと思っています。

 そもそも、巨額の投資をもって株式会社を左右する投機者に経営方針や経営戦略について口出しされる今の株式会社という形態は日本の企業経営にとっては害ではないかという気持ちを抱いています。

 イギリスがEU離脱を決定し、アメリカはトランプ氏が第45代アメリカ大統領となりました。今、グローバル主義の流れが大きく転換しようとしているところではないかと思います。

 今こそ、日本の企業経営が日本らしさを発揮し、日本に貢献し、また、世界に貢献できるようになってもらえたら と思います。そのためにはまず、日本企業の経営者が志をはっきりとさせ、ぶれずに経営執行する覚悟が必要なのかもしれません。


■編集長・伊勢雅臣より

 早速のご声援、まことにありがとうございます。

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 目次はアマゾンの上記ページでご覧いただけますが、ご指摘の松下翁、本田宗一郎氏、井深氏などにも登場いただいています。こういう偉大な経営者の足跡を通じて、日本の経営こそが株主資本主義的経営よりも、経済的パフォーマンスも良く、国民と国家に貢献するものであることを論じています。


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