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zoom RSS JOG(646) 親学のすすめ(上) 〜 母の愛を待つ胎児・新生児

<<   作成日時 : 2010/05/02 00:00   >>

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愛された子供が、人を愛することができる子供に育つ

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■本稿はステップメール講座「教育再生」に収録されています

 ステップメール講座は、特定テーマに関して、過去の弊誌記事を体系的に整理し、お申し込みいただいた受講者に第1号から順次、週1〜2編のペースでお送りする無料講座です。

「教育再生」の目次、およびお申し込みは以下のページからどうぞ

JOG Step 教育再生 開講
http://blog.jog-net.jp/201305/article_2.html
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■1.「学校でも大学でも教えていないのは、親になる方法だ」

 幼児に暴行を加える児童虐待事件が、相次いで報道されている。生後5カ月の女児を、育児の疲れからイライラし、顔や胸を殴ったり、壁にぶつけたりして、左右の腕と足を骨折させた22歳の母親。

 生後1カ月の男児を、泣きやまないのでカッとなって壁に打ち付け重傷を負わせた同じく22歳の父親。

 児童相談所が対応した児童虐待の件数は平成20(2008)年度で4万2千件を超え、この4年間で28パーセント増大している。「身体的虐待」「保護の怠慢・拒否(ネグレクト)」「心理的虐待」がその中心である。[1]

 英国オックスフォード大学ケロッグカレッジのジェフリー・トーマス学長は、「学校でも大学でも教えていないのは、親になる方法だ。現在の社会はこの親になる教育にもっと関心を向け、親としての自分を向上させることが大切である」という趣旨の指摘をしている。[2,p1]

 痛ましい児童虐待の有様を見ると、「親になる教育」の重要性はますます高まっているように思える。


■2.「それまで全く存在しなかったいのちが、新しく私のおなかの中にできた」

 動物とは違って、人間は子供を産めば本能的に「親」になれるというものではない。食事を与えるなど、子供の身体的成長の面倒を見ているだけでも、「親」とは言えない。子供の心を成長させ、立派な人間として育て上げることが「親」の役割であり、そのために何をすべきか、を問うのが「親学」である。

 親としての役割は、新しい生命が母親のおなかの中に生まれた時から始まる。

 受胎後、3週間で胎児は心臓や神経系統ができ、4週間で目や足、5週間で腕が作られ、6週間で歯や耳が作られ始める。耳は8週間で完成するので、それ以降は胎児は母親の胎内で音を聞いている。

 9週目の胎児は頭からお尻までが約5センチ、重さが10グラムほど。それが26週目になると、身長約30センチ、体重7百から8百グラムとなる。両手に乗るほどの大きさだが、もうすっかり人間の姿をしている。

 平成13(2002)年に発足した親学会の副会長で、小児科医・高橋えみ子さんは、妊婦に胎児の人形を抱かせたり、胎児の姿をビデオや写真で見せている。視覚や聴覚、触覚に訴える内容なので、頭で考えているよりもずっと胎児に対する実感が湧くそうだ。

 ある母親が、「胎児の姿に思わず涙が出て、産もうという気持ちを強くしました」と話してくれたこともあったという。

 同じく親学会副会長・益田晴代さんは、こうしたいのちの誕生の仕組みと過程を知ることによって、いのちを尊び敬うことができる、と指摘する。[2,p194]

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 私は四人の娘を育てましたが、初めて妊娠していることを知ったとき、それまで意識したことのない、不思議な思いにかられました。
「それまで全く存在しなかったいのちが、新しく私のおなかの中にできた」という不思議な思いは、私の経験の中で最も新鮮で輝かしいこととして心を揺さぶりました。

 あの思いこそ、遠い過去から伝わる、人類のいのちの尊さと歴史の重さだったのだと実感しました。大自然から女性の体だけに与えられた「受胎」という、新たないのちを体に宿したものだけが感じることのできる、宇宙と一つになったというひと時であったと思います。
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■3.親の愛がへその緒を通じて、赤ちゃんの心に伝わっていく

 親と子供の心の交流は、胎児の頃から始まる。

 人間の心、すなわち情感や情緒の発達に関係しているのは、脳の前頭葉と呼ばれる部位である事が、脳科学によって明らかにされているが、この前頭葉がもっとも発達する時期が、胎児期なのである。だから、心の発達も胎児の頃から始まっている。

 0歳児教育を提唱したソニーの設立者・井深大(いぶか・まさる)氏は、妊娠初期から胎児教育を始めることで、母と子のきずなが深まり、親の愛がへその緒を通じて、赤ちゃんの心に伝わっていくと説いた。この点について、益田さんは自身の体験をこう語っている。

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 四女がおなかの中にいたとき、私はよく、「あなたが生まれてくるのをみんな待っているのよ」「がんばろうね」「ママは一所懸命に美味しいものを食べるから大きくなるのよ」などと、言葉をかけました。
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 長女、二女、三女の妊娠中にも、それなりの胎教はしていたが、それは良い音楽を聴いて、心を穏やかにするというものだった。四女の時は、意識して、おなかの中の子供に呼びかけた。その結果、四女は愛されている喜びを感じて育ち、すべてを肯定的に受けとめられる女の子に成長した。益田さんはこの経験から、次のような指摘をしている。[2,p192]

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 胎児のころから両親が愛を込めて、おなかの中のわが子にコミュニケーションを働きかけることが、胎児の前頭葉の発達をうながします。それが、豊かな心をつくる基の種を植え込むことになって、誕生後、心の中に花がさくことになります。
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■4.「おなかの赤ちゃんに会いに行く」

 同じく親学会副会長の小児科医・高橋えみ子さんは、自身で「胎教」の指導をしている。それはやはり井深氏が提唱したように、母親と胎児との心のつながりを作る事を目的としている。

 胎児に話しかけると動いて反応を示すので、妊婦は「嬉しかった」「暖かい気持ちになった」「安心できた」という経験ができて、心の安定につながるという。こういう胎教を通じて、生まれる前から赤ちゃんへの愛情が深まっていく。

 さらに高橋さんは、母親と父親に対するクラスで、「おなかの赤ちゃんに会いに行く」というイメージ・トレーニングを行っている。

 妊婦は楽な姿勢で床に座り、おなかに手を当て、夫は隣か後ろに寄り添い、妻と手を重ねる。部屋を暗くして、目を閉じ、ゆっくり深呼吸する。子宮の中の音を録音したCDをかけ、高橋さんは心をこめて語りかける。[2,p39]

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 さあ、これから子宮への旅に出て、あなたの赤ちゃんに会いに行きましょう。そこは静かな海の中、暗くて暖かくて安全な所、聖なる場所です。

 もうすっかり人間の姿をした赤ちゃんが眠っています。お母さんの血液の流れや心臓の音が聞こえています。赤ちゃんはじっと耳を傾けていますよ。

「私がママよ」「僕がパパだよ」「パパもママもあなたをとっても愛しています。大事に大事に育てますから無事に生まれてきてくださいね」。

 どうぞ、あなたの心の声で話しかけてあげてください・・・ 今、パパとママと赤ちゃんの心は一つです。とても幸せな時間です。
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 瞑想の最中に涙を流す人がいる。柔らかな表情を浮かべ、微笑みあうカップルがいる。その幸せな心持ちは、お腹の中の赤ちゃんにも通じているだろう。


■5.誕生直後の赤ちゃんは五感の能力で母親と結びつく

 こうして生まれてきた赤ちゃんは、誕生直後から、見る、聞く、味わう、嗅(か)ぐ、触れるという五感の能力を持っていることが、さまざまな実験で明らかにされている。

 生まれた直後でも目を開いて見ることができるし、母親の声を聞き分け、母乳の味や匂いも識別できる。この事実から、同じく親学会副会長の高橋史朗・明星大学教授は、次のような指摘をしている。[2,p307]

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 これらの能力が生得的に備わっているということは、新生児が誕生直後から母親と結びつくことの重要性を示唆しています。百パーセント母親に頼りきらねばならない新生児にとって、最も基本となる感覚を通しての生物学的な母親との結びつきは最も安心感を得るものです。

 すなわち、肌と肌を接触させること、目と目で見つめ合うこと、声で語りかけること、母乳を味わうことといった感覚的な接触や交流が、その後の成長の各段階を支える基盤になるのです。

 その安心感と信頼感は、一生を通して人間に対する信頼感のベースになります。新生児の五感の能力に応えるように母親が語りかければ、母子の結合は誕生直後から確固としたものになります。
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■6.「愛情がフツフツとわいてきて」

 五感を通じた母子の結びつきを実現する一つの方法が「カンガルーケア」である。これは、誕生直後の赤ちゃんを母親が抱き、直接肌を触れ合うという方法である。

 1979(昭和54)年に、南米コロンビアで二人の小児科医によって考案された。当初は保育器が不足していて、未熟児の体温低下を防ぐために始めたられたのだが、母と子の心の安定、きずな作りに効果があることが分かった。

 高橋副会長の医院でも、初めてカンガルーケアをした時、産声を上げた赤ちゃんが母親に抱かれると、すぐに泣きやんで穏やかになる事にスタッフ一同驚いたという。体験した母親の一人は、次のような感想を述べている。[1,p44]

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 今回、生まれてすぐに抱っこして過ごした時間がとても幸せでした。安心できてうれしいひと時で、愛情がフツフツとわいてきて、愛しい気持ちでいっぱいになりました。これからの子育てで何があっても、このときのことを思い出して乗り越えていけると思います。
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 米国では、新生児医療の発達に伴って、未熟児を長い間、保育器に入れることで死亡率を激減させたが、その反面、保育器で赤ちゃんが外との接触を断たれることから、親子の結びつきがうまくいかず、幼児虐待が多発して、社会問題となった。

 メス猿は、出産直後に子猿から一度隔離されると、後で子猿を戻しても育てなくなるという。愛情を求めて子猿が近寄っても、メス猿は自分の子供への愛情を持っていないので、邪険にして追い払ってしまう。

 カンガルーケアなどにより、母子のしっかりとした絆ができれば、冒頭に紹介した母親による幼児虐待なども相当程度、防げるのではないか。


■7.周りとの接触を断たれると「サイレント・べービー」になる

 また、いくつかの研究によって、新生児が生後長時間、周りとの接触が断たれていると、感覚能力が育たないことが分かってきた。さらに、笑わない、泣かない、表情が乏しい、親と視線を合わせないなどの特徴を持った「サイレント・べービー」になりやすい事が分かった。

 ユニセフの2001(平成13)年『世界子供白書』には、次のような一節がある。[2,p303]

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 子どもが3歳になるまでに脳の発達がほぼ完了する。・・・

 母親が手のひらで隠していた顔を突然のぞかせたとき、強い期待をもって見つめていた赤ちゃんが喜びの声をあげるのを見たことがあるだろうか。この簡単に見える動作が繰り返されるとき、発達中の子どもの脳のなかの数千の細胞が数秒のうちにそれに反応して、大いに劇的に何かが起こる。・・・

 だが子どもが生後最初の数年間に受ける愛情に満ちたケアや養育、あるいは、そうした大事な経験がないことが幼い心に消すことができない刻印を残すことになる。
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 乳幼児期に、母子がしっかりと愛情の絆で結ばれない事が、双方にとって、不幸な結果をもたらすのである。


■8.人から愛された子供が、人を愛することができる子供に育つ

 以上の様々な体験談や研究結果を知れば、「人間は生命誕生の瞬間から愛に飢えている」というイタリアの乳児教育学者マリア・モンテッソーリの言葉が心に響いてくるだろう。この言葉を引用して、益田副会長は次のように説いている。

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 この世に声を上げて誕生したとき、愛されていることの喜びを教えてあげることこそ、子供にとって何にも勝るすばらしいことなのです。人から愛された子供が、人を愛することができる子供に育つのです。・・・

 愛された記憶を人間形成の最初の意識に植え込むことから教育が始まります。人を愛する心を育むことこそ、子供の成長にとっていちばん大切なことです。「愛されてこそ愛を知る教育」だといえます。
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 愛されて、人を愛することができようななった子供は、大人になったら、また自分の子を愛して育てるだろう。それが幸福な家庭への近道、そして幸福な社会への近道なのである。
(文責:伊勢雅臣)

■リンク■

a. JOG(447) 「おばあさん」がいるのは人間だけ!?
 繁殖に貢献しないおばあさんは、他の動物にはいないのに、なぜ人間にだけ存在するのか?
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h18/jog447.html

■参考■(お勧め度、★★★★:必読〜★:専門家向け)
  →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

1. 厚生労働省 平成20年度社会福祉行政業務報告 8 児童福祉関係
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/gyousei/08/kekka8.htm

2. 親学会編・高橋史朗監修『親学のすすめ―胎児・乳幼児期の心の教育』★★、モラロジー研究所、H16
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489639092X/japanontheg01-22%22

■「親学のすすめ(上) 〜 母の愛を待つ胎児・新生児」に寄せられたおたより

■真さんより

 私は大学生時代のサークル活動の関係で、インドの児童労働問題や様々な子どもに関わる問題を友人と議論してきました。ちょうどそのころ、ニュースでは子が親を殺した、親が子を殺したという不幸な事件ばかりが報道されていました。そんな中で、自分はこの社会にどうすれば貢献できるのだろうかということを考えてきました。
 そして行きついた答えは、結局幸せな家庭を築き、人を愛することができる人間を育てることでした。その考えは今でも変わっておらず、今回の『親学のすすめ』で、さらにその思いは強くなりました。

「愛されて、人を愛することができようななった子供は、大人に
なったら、また自分の子を愛して育てるだろう。それが幸福な家庭
への近道、そして幸福な社会への近道なのである。」

 私の行きついた答えが、間違っていなかったということが証明されたようで、嬉しかったと同時に、今後『親学』をしっかり学び、愛情にあふれた親子になりたいとさらに強く思いました。また、私がこのように思えるのも、私の親が愛情を注いで育ててくれたおかげだと、日々感謝しております。


■直美さんより

 昨今本当に幼児、児童虐待、殺害、育児放棄など社会問題た大きく扱われていますが、表面的なことだけが記事として取り上げられてもその原因に対する抜本的な対策がとられていないのが事実だと思います。

 ここに書かれているように、「親になるための教育」の必要性を感じます。

 昔であれば、家には祖父母も一緒に生活していることが多く、子供は自然に祖父母、両親から自分自身の生い立ちや、育てられ方を知り、学び、妹や弟が生まれることで親がどのように出産、育児をしていくかを目の当たりにもして愛情を持って家族のきずなを身につけていたのだと言えます。

 この頃では親にはまだ早い、それこそ子供のままの精神状態、責任感しかないinmaturedな人間が、訳も分からず子供を作り、産んでしまって、揚句に育児放棄したり、虐待するケースが多いと思います。

 大学時代に教育実習でたまたま自閉症児を扱うクラスも体験しましたが、その時担当の先生が自閉症児になる子供の中には親の愛情を感じ取れないことが原因していることも多々あると聞かされました。

 記事の中にある「サイレントベービー」と同じく、親からの愛情とか、声、表情を見たり、聞いたり、触れたりすることなく新生児の頃を過ごしてしまうと、心を閉ざしてしまう、声を発しない、うつろな表情しか示さないということがあるのだそうです。

 動物にしても人間が生まれた子供をすぐに引き離してしまうと後からは母性を感じられなくなって育児放棄することが立証されています。

 鳥でも最初に目があった個体を親と思い込むと言われます。なので目を合わせた個体(たとえば人間)は責任を持って親としての務めを果たしてやらなければならない、というのはよく映画にもなったりして紹介されています。

 ともかく親になるには覚悟がいるのだという自然の教育が家庭で、親からできない状況では、やはりきちんと親になる教育もどこかでされるべきだし、子供を作る前に本人が親になる、その自覚を持つべきです。


■豊さんより

 現在では女性は出産しても半年とか一年で仕事に復帰することが当たり前とされている。しかし人間の成長に取って幼児期に母親に十分面倒を見てもらえないと言う事は非常なマイナスなのではないだろうか。少なくとも子供が小学校を終える位までは家に帰ると母親が待っていると言うのが望ましいし本来の子育てのあり方のように思う。

 戦後、女性の社会進出が叫ばれ、社会で働く事が子育てよりも大切なことのように言われるがこの考えには疑問がある。有限な寿命しか持てない人間が子孫を残すことで社会を永続させようとしているのであり、その意味で子育てほど重要な仕事はこの世に存在するまい。その重要な仕事を放棄して会社で働くのは本末転倒だ。それに殆どの仕事と称するものは営利の為であり、所詮は金儲けが目的であって子育てとは比較にならない。

 さらに言えば子育ては24時間365日休みなしの仕事で、うまく行って当たり前と言う割の悪い仕事だ。会社なら業績を挙げればそれなりに称賛もされ昇格もする。仕事のストレスはあろうが同僚と飲みに行って憂さ晴らしをすることも可能だ。身近の女性に聞いても子育てより会社で働く方がはるかに楽だと言う人が圧倒的に多い。

 我が国が手本とした欧米先進諸国でも女性の社会進出のペースに合わせるように少年犯罪の増加が見られる。全ての女性が子育てに向いているとは言えないが、少なくとも外で金を稼ぐ事が子育てより立派な事だと言う概念は見直されるべきだろう。


■編集長・伊勢雅臣より

「子は国の宝」であり、育児こそ「経国の大業」ですね。


■「まじこ」さんより

今回の「親業」の話、全く同感です!!!

そう「親業」ほど偉大な仕事は無い、と思います。

なのに、家庭に入ってしまうと再就職出来ない、一人の稼ぎだけでは生活出来ない、子育ては専門家(これも大いに疑問)に任せればいい、

そんな意見が聞かれます。

でも「親」は世界に二人しか居ないのです。母親はたった一人です。それもやり直しのきかない「期間限定」大切な生後3年が、将来を背負う人間の基盤を作るのです。

そして第一子の年齢が、「親業」の年齢でもあるのです。

「子育ては己育て」・・・私はそう信じます。
そんな貴重なチャンスを逃すのはもったいない!!

子供は社会が育てる。もちろんそうなのですが、せめて3歳までは親の愛情をたっぷり注いで、「心の根」を育てたいですね。

根がしっかりと張れてこそ、芽を出し、幹を伸ばす事が可能になるのでしょう。

今を生きる、先に生まれた私達が守るべき物は守り、しっかりと伝えるべき物は、次世代に、自信を持って伝えていかなくてはならないと感じております。


■編集長・伊勢雅臣より

「親は世界に二人しかいない。しかも期間限定」とのお言葉に共感しました。「親業」に現在、従事している皆さん、明日の日本を背負う大切な子供たちです。大事に育てて下さい。皆さん、自身の生きがいのためにも。



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